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IC-SD1は、SDカードを使用するICレコーダ。外形寸法が41.5×98.5×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量58g(電池含む)と、メモリカード対応ICレコーダとしては、業界最小・最軽量としている。 IC-SD1の最大の特徴は、ボイスレコーダ機能に加えて、業界初となるオーディオプレーヤー機能を搭載したこと。AACとMP3ファイルの再生に対応し、サンプリング周波数16~48kHz、ビットレートは48~196kbpsまでサポートする。パソコンとの接続はUSB。付属ソフト「東芝オーディオマネージャー(SAM100、Windows 98/98 SE/Me/2000対応)」を使用して、CDやインターネット上の音楽を転送したり、曲名やアーティスト名などのプレイリストを作成できる。 レコーダ機能は、標準(SP)モード、高音質(SHQ)モード2種類の録音モードを用意。64MBのSDカード使用時に、SPモードで16時間50分、SHQモードで3時間の録音が可能。再生モードとして、早聴き(約1.5倍)、遅聴き(約0.7倍)機能を備え、録音中のモニターも可能。また、付属ソフト「東芝ボイスマネージャー(SVM100、Windows 98/98 SE/Me/2000対応)」により、パソコン上で録音した音声を再生・編集できるほか、WAVファイルへ変換することもできる。 本体には直径23mmのセラミックスピーカー(圧電スピーカー)と、コンデンサーマイクを内蔵するほか、外部マイク端子(モノラルミニジャック)、ヘッドホン端子(ステレオミニジャック)も装備。電源は単4電池2本を使用し、駆動時間はSPモード録音時約5時間30分(SHQモード約6時間)。再生はヘッドホン使用時でSPモード約9時間30分(SHQモード約7時間30分)、オーディオファイルは約7時間の再生が可能となっている。 なお、パッケージには、専用USBケーブル、ヘッドホン、SDメモリーカード 32MB、単4アルカリ電池2本などが同梱される。
□東芝のホームページ (2001年5月22日)
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