同社は、2chのSACDプレーヤーとして'99年に「SA-1」、2000年に「SA-14」を発売しているが、今回発表したSA-12S1で新たにSACDのマルチチャンネルに対応した。再生可能なフォーマットは、SACDマルチチャンネル、SACDステレオ、音楽CD、DVDビデオ、ビデオCD。メディアは、SACDシングル/デュアル/ハイブリッドディスク、DVDディスク、プレスCD、CD-R/RWをサポートする。また、ドルビーデジタルデコーダも内蔵している。 6chすべて同一回路構成をとっているほか、マランツ独自のHDAM(高速電圧増幅モジュール)を全チャンネルに採用。SACD DACには、Cirrus Logic製「CS4397」(24ビット、48/96/192kHz対応)を3チップ使用している。さらに、電源回路はオーディオ、ビデオ/デジタル回路用に独立しており、SACD/CD再生時にはビデオ回路をシャットダウンすることもできる。また、ディスプレイOFF機能も装備する。 アナログオーディオ出力端子すべてに金メッキが施され、さらにマルチチャンネルアナログ出力には削りだしの金メッキ端子を採用。また、ACケーブルはイントレット端子となっており、好みのケーブルに簡単に変更できる。
【主な仕様】
□日本マランツのホームページ (2001年5月23日)
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