ビクター、ホームシアター用リアルSXGAのD-ILAプロジェクタ

7月中旬発売 標準価格：175万円 連絡先：東京お客様ご相談センター 　　　　Tel.03-5684-9311

　日本ビクター株式会社は、SXGAのD-ILA素子を採用したフロントプロジェクタ｢DLA-G150HT｣を7月中旬に発売する。価格は175万円。

　DLA-G150HTは、中型ホームシアター用ハイエンド機として位置づけられたフロントプロジェクタ。投写パネルには0.9型のD-ILA素子を採用。解像度は1,365×1,024ドット(アスペクト比4：3)で、水平解像度は1,000本となっている。また、水平同期信号周波数15kHz～105kHzの入力信号に自動追従し、NTSCをはじめ世界のカラー放送方式にも対応する。

　明るさは1,000ANSIルーメン、コントラスト比は600：1。ランプには、420Wのキセノンランプを採用する。また、10bitのデジタルガンマ補正を搭載し、優れた階調性を確保したとしている。また、放熱ファンの騒音レベルは46dB。

【主な仕様】

• 発光方式：0.9型D-ILA3板式(アスペクト比4：3)
• 光出力：1,000ANSIルーメン
• 解像度：1,365×1,024ドット、1,000TV本(4：3水平ビデオ入力)
• 水平同期周波数：15kHz～105kHz
• 垂直同期周波数：50Hz～100Hz
• コントラスト比：600：1
• 入力端子：Sビデオ×1、コンポジット×1、RGB×2、コンポーネント×1(RGBと兼用)
• 出力端子：RGB×1、RS-232C×1
• 光源：420Wキセノンランプ
• 消費電力：約620W
• 外形寸法：505×393×265mm(幅×奥行き×高さ)
• 重量：15.4kg

(2001年6月15日)

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