1.3型のポリシリコンTFTパネルを3枚使用した、3板式の液晶リアプロジェクタ。画面サイズは80型(1,616×1,212mm)で、40型4面マルチシステム相当の大きさとなる。同社では「液晶リアプロジェクタのマルチシステムと異なり画面間調節の必要がなく、設置が容易」な点を訴求している。 画面輝度は「NX80-1111S」が530cd/m2、「NS80-1111S」が460cd/m2。コントラスト比は両機種とも500:1で、「業界トップクラスの鮮明映像」としている。視野角は水平が120°、垂直が50°。ランプには100Wの超高圧水銀ランプを採用し、平均寿命は約6,000時間としている。 最大表示解像度は両機種ともUXGA(1,600×1,200ドット)。D-sub15ピン、BNC、TMDSといったRGB入力のほか、ビデオ入力としてコンポジット、S、コンポーネント入力端子を備えている。 本体を薄くするため、短焦点光学システムを開発。外形寸法は1,652×770×1,599mm、重量は約140kgとなっている。また、2W×2のアンプ内蔵スピーカーを本体に内蔵した。消費電力は両機種とも200W。
□日立製作所のホームページ (2001年7月13日) [orimoto@impress.co.jp] |
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