「TODX2402」は、2000年9月に仕様が策定された情報家電向け光コネクタ「SMI(Small Multimedia Interface)型」に初めて準拠する光トランシーバ。伝送速度は最高250Mbpsで、20mまでの全二重光通信が行なえる。また、伝送速度を125Mbpsに下げることで、50mまでの長距離通信が可能となる。 IEEE 1394のS200信号にも対応し、IEEE 1394の長距離化とノイズレス化が見込める。同社ではDVカメラ、デジタルCS/BSチューナなどのデジタル機器間のネットワークを容易に構築できるとしている。 「SMI型光コネクタ」は、同社のほか、日立電線株式会社、松下電器産業株式会社、ソニー株式会社などによるコンソーシアム「SMAT」(SMI connector Mutual AssociaTion)が策定した次世代の情報家電機器向けの光コネクタ仕様。高帯域POF(Plastic Optical Fiber)に対応し、送信と受信を分離した2芯構造を採用している。発光素子はLED。 また、家庭での取り扱いを考慮してモジュラージャック程度の大きさとし、接合部はプッシュプル締結構造としている。 なお同製品は、7月16日から開催される「インターオプト2001」にも出展され、複数のカメラを使ったマルチ画像伝送のデモを行なう予定。
□東芝のホームページ (2001年7月13日) [orimoto@impress.co.jp] |
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