ソニー、SACDに対応した低価格ホームシアターシステム
―マルチチャンネルSACDにも対応


DAV-S800
8月21日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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DAV-S500
 ソニーマーケティング株式会社は、FM/AMチューナとAVアンプを内蔵したSACD対応DVDプレーヤーと、5.1chスピーカーシステムをセットにしたシステム2機種を発売する。

 発売日は、トールボーイスタイルのスピーカーをセットにした「DAV-S800」が9月10日、サテライトスピーカーをセットにした「DAV-S500」が8月21日。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は「DAV-S800」が105,000円前後、「DAV-S500」が75,000円前後と見込まれる。

 セットされるDVDプレーヤーは、両モデルともデザイン、機能はほとんど同じで、外形寸法は355×378×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.0kgとなっている。しかし、アンプの実用最大出力がDAV-S800では50W×5+サブウーファ100W、DAV-S500が40W×5+サブウーファ80Wと異なっている。

 再生できるディスクは、DVD-Video以外に、SACD、CD、CD-R/RW、ビデオCD。ドルビーデジタルと、dtsのデコーダも内蔵するほか、SACDは2chだけでなく、5.1chマルチの再生にも対応している。

 アンプには、フルデジタルで音声信号処理を行なう「S-Masterデジタルアンプ」を採用。電源のエネルギー交換効率を高め、小型化を実現している。また、同社独自の「デジタルシネマサラウンド」技術の中から、前方方向の奥行き感を再現する「シネマスタジオEXモード」や、ヘッドフォン鑑賞に適した「ヘッドホンシアターモード」を搭載する。

 入出力端子は、光デジタル入出力×各1(SACDはデジタル出力非対応)、コンポジット入出力×各2、D1出力×1、S出力×1を装備。スピーカー端子には、ソケット式色別ターミナルを採用している。

【DAV-S800 スピーカー部】
  フロントL/R、センタ リアL/R サブウーファ
使用ユニット バスレフ型
2ウェイ3スピーカー
無指向性バスレフ型
2ウェイ3スピーカー
20cmバスレフ型
フルレンジ
公称インピーダンス
最大入力 50W 100W
実効周波数帯域 150Hz~50kHz 35~150Hz
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
フロント:約68×83×1055mm
センター:約260×83×86mm
約68×83×1055mm 230×410×433mm
質量 フロント:約3.3kg
センター:約0.7kg
約3.2kg 約9.6kg

【DAV-S500 スピーカー】
  フロントL/R、センタ、リアL/R サブウーファ
使用ユニット フロント:7cm+1.5cmバスレフ型2ウェイ
センタ/リア:7cmバスレフ型フルレンジ
18cmバスレフ型
フルレンジ
公称インピーダンス
最大入力 50W 100W
実効周波数帯域 150Hz~50kHz 35~150Hz
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
100×110×100mm 200×355×390mm
質量 約0.9kg 約6.4kg

□ソニーマーケティングのホームページ
http://www.sony.co.jp/SonyDrive
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200107/01-0716/

(2001年7月16日)

[minam-ku@impress.co.jp]

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