PDP-503CMXのパネルは、'99年夏に発売された第2世代50型XGAパネル以来となる新型パネルを使用。パネル解像度は1,280×768ドットで、視野角は水平、垂直ともに160°以上となっている。 パネルには、新開発の「ディープワッフル構造リブ」パネルを採用。「ディープワッフル構造リブ」とは、セルからの光漏れを低減する「ワッフル構造リブ」を改良したもので、同社ではこれをさらに深層化した。その結果、プラズマ放電領域が拡大し、従来比50%の発光量向上と、60%の輝度アップを実現。パネル輝度は900cd/m2となり、業界最高水準としている。 また、パネル前面に外光反射率を30%低減させるフィルタを搭載。これにより、コントラスト比が従来より80%向上、暗所で900:1となった。 加えて、従来モデルが採用していた「CLEAR駆動法」を改良。より階調表現を高めた「スムースCLEAR駆動法」を搭載した。特に低輝度領域を「繊細かつなめらかに表現する」としている。 消費電力も、50型PDPとしては業界最小の380Wを実現。通常使用状態から最大20%の消費電力の低減を行なう「パワーセーブモード」や、自動的に待機モードになる「パワーマネージメント」機能も搭載している。 映像入力として、2系統のアナログRGB入力を装備。さらに、別売の「PDA-5002」(50,000円)を装着することで、2系統のビデオ入力(コンポジット、S)とDVI-D1系統が追加される。外形寸法は1,218×98×714mm(幅×奥行き×高さ)。重量は38.9kgとなっている。 【PDP-503CMXの主な仕様】
http://www.pioneer.co.jp/ □ニュースリリース http://www.pioneer.co.jp/press/release261-j.html □製品情報 http://wwwbsc.pioneer.co.jp/catalog/pdp/503cmx/fset_503cmx.html (2001年7月23日) [orimoto@impress.co.jp] |
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