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サムスンとソニー、メモリースティック事業で基本合意
―2002年以降に搭載PCを発売、AV機器への採用も視野に
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8月2日発表
韓国Samsung(サムスン電子)とソニー株式会社は2日、メモリースティックにおいて、情報共有や製品展開を協力して行なうことに基本合意した。Samsungは今年後半にパソコン向けのメモリースティックアダプタを発売し、2002年以降にはメモリースティックスロットを搭載したパソコンを発売する予定。基本合意には、テレビ、DVカメラ、DVDプレーヤー、デジタルオーディオなどの製品展開も含まれている。
両社の協業体制は、主にSamsungがフラッシュメモリを提供し、ソニーはSamsungのメモリースティック搭載製品に対し技術協力を行なうというもの。また、普及推進のための共同プロモーションも検討しているという。
Samsungは、メモリースティック採用の理由をニュースリリースの中で「確実に将来性がある」とコメント。続けて「ソニーのマーケティング力にSamsungのデジタル技術が融合することで、両社の市場での優位性が保証された」としている。
また、Samsungの陳大濟社長は「スマートメディアとメモリースティックの互換性を実現するアダプタも商品化したい」と語っている。
□Samsungのホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース(日本サムスン)
http://www.samsung.co.jp/news/group/ng010802b.html
□ニュースリリース(ソニー)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200108/01-0802/
□関連記事
【2000年10月25日】ソニー、メモリースティックのロードマップを公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001025/sony.htm
(2001年8月2日)
[orimoto@impress.co.jp]
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