「AV-S77」は、テレビの上に設置できるセンターユニットと、リアスピーカー×2、サブウーファ×1で構成されたマルチチャンネル再生システム。センターユニットには、フロントスピーカー×2、アンプ、コントロール部を搭載し、センターチャンネルはフロントスピーカー2つで再生する。 センターユニットの外形寸法は600×220×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。アンプ部の実用最大出力は30W×4ch(フロントとリア用)と、50W(サブウーファ)×1chとなっている。 デコーダに独自のシネマDSPエンジン「YSS-918」を採用。ドルビーデジタルとDTSの再生が行なえる。また、「ムービーシアター」、「コンサート/スポーツ」といった10種類の音場プログラムのほか、5.1ch音声をセンターユニットだけで疑似サラウンド化する「バーチャルサラウンド」も搭載。加えて、ヘッドフォンで5.1chのサラウンド感を得ることができるという「サイレントシアターモード」も使用できる。 フロントスピーカーはバスレフ型の8cm径フルレンジ。リアスピーカーは密閉式の8cmフルレンジとなっている。サブウーファの再生方式には、独自のA-YST(アドバンスド・ヤマハアクティブサーボテクノロジー)を採用。重低音再生に優れているとしている。 入力端子として、光デジタル音声を2系統、アナログ音声(L/R)を3系統装備。さらに、アナログ5.1ch入力端子も備えている。 【主な仕様】
(センターユニット)□ヤマハのホームページ http://www.yamaha.co.jp/ □ニュースリリース http://www.yamaha.co.jp/news/01080901.html (2001年8月9日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp