今回発表されたのは、50型ワイドの「PDS5001」と「同5002」、42型ワイドの「PDS4241」と「同4242」の4モデルで、それぞれにシルバーとグレイをラインナップ。8月に発売され、価格はオープンプライスとなっている。 「PDS5001」と「同5002」の主な違いは、適合する電磁波規格。「PDS5001」が業務向けのクラスA、「同5002」が家庭用のクラスBに適合している。42型も同じく、「PDS4241」がクラスA、「同4242」がクラスB。なお、42型にはオプションとしてスピーカーが用意される。
「AVM」は「HDDMCシステム」で各処理を連携させることができるため、入力映像の解像度や、ソースの種類に応じた最適化が可能になるという。これにより、「従来以上の映像の精度、深さの演出を可能とし、業界最高レベルの高画質を実現した」としている。また、「AVM」と周辺回路のデジタル化により、低価格化、低消費電力化、部品数の削減などの向上も図っている。 なお、「3次元デジタルノイズリダクション」、「クロック位相調整の自動化」、「フィルム適応IP変換処理」といった高画質化回路も搭載している。 50型パネルは1,366×768ドットで、コントラスト比は3,000:1。42型パネルにはALIS方式を採用し、解像度は1,024×1,024ドット、画面輝度は750cd/m2となっている。 映像入力端子は、コンポジット(RCA)×1系統、S×1系統、アナログRGB×2(1系統をコンポーネントと兼用)、DVI-D×1系統を搭載。加えて、国内仕様モデルのみD4端子を1系統搭載している。
D4端子、またはコンポーネント入力端子での対応信号は、1080i、720p、576i、576p、480i、480pの6種類。また、ワールドワイドモデルのため、Sビデオ入力は各国の放送形式に対応している。 そのほか、色温度の調節機能や、RS-232Cによるパソコンからの制御、焼き付きを軽減するスクリーンオービター機能を搭載している。外形寸法は、50型で1,212×98×720mm(幅×奥行き×高さ)、42型で1,035×85×640mm(同)。重量はそれぞれ45kg、28.8kgとなっている。
【PDS5001とPDS4241の主な仕様】
□富士通ゼネラルのホームページ (2001年8月10日) [orimoto@impress.co.jp] |
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