「DVD-writer dvd100i」は内蔵型で、インターフェイスはATAPI。書き込み速度は、2.4/12/10倍速(DVD+RW/CD-R/CD-RW)で、読み込み速度は8/32倍速(DVD/CD)となっている。バンドルソフトは、DVDオーサリングソフト「Sonic Solutions HP MyDVD Video」、音楽CD/CD-ROMとDVD-ROMの書き込みソフト「Veritas HP Recordnow」、CD/DVDにドラッグ&ドロップで書き込める「HP DLA」など。また、「Power DVD」や、「HP Simple Backup」なども付属する。 DVD+RWは、DVD-RWや、DVD-RAMと同じ相変化方式の書き換え可能なDVD規格。物理層の仕様が、レーザー波長650nm、容量が片面1層4.7GB、トラックピッチ0.74μmと、DVD-ROMとほぼ同じで、既存のDVDビデオ/DVD-ROMとの互換性の高さが特徴となっている。DVD+RWを推進するリコー、ソニー、ヤマハ、三菱化学、Hewlett-Packard、Philips、Thomson multimediaの7Cによれば、「既存のDVDプレーヤーや、DVD-ROMドライブとの互換性は70%程度」という。 なお、国内では、既にリコーがDVD+RWとCD-R/RWのコンボドライブの発売を表明し、「第3四半期に販売開始を予定している」とアナウンスしている。そのため、近々に正式発表が行なわれると予想される。
□Hewlett-Packardのホームページ (英文) (2001年8月21日)
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