ソニー、Cyber-shot P1を小型化した後継機

DSC-P5

10月4日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：デジタルスチルカメラ 　　　　テクニカルインフォメーションセンター 　　　　　Tel.0564-62-4979

　ソニーマーケティング株式会社は、総画素334万のCCDを搭載したデジタルカメラ「Cyber-shot Pシリーズ」2機種を10月4日に発売する。光学3倍ズーム搭載した「DSC-P5」と、単焦点の「DSC-P3」の2機種をラインナップ。価格はともにオープンプライスだが、店頭予想価格は「P5」が7万円前後、「P5」が5万円前後の見込み。8MBメモリースティック、ACアダプタ、USB接続ケーブル、AV接続ケーブル、CD-ROMなどが同梱される。

　記録媒体はメモリースティック。パソコンとのインターフェイスはUSBで、Windows 98/98 SE/Me/2000、Mac OS 8.51～Xに対応する。電源は、新開発のメモリースティックサイズのインフォリチウムCタイプを採用した。

　「DSC-P3/P5」は、2000年10月発売の「DSC-P1」のラインナップを細分化したモデル。P1をさらに小型、軽量化し、ADコンバータに14bitDXPを搭載。また、感度設定がオートに加え、ISO 100/200/400を任意に設定できるようになった。また、2枚連写モードやAF補助光を新たに装備した。

　P3とP5は、撮像素子として1/1.8型総画素数334万CCDを採用。P5は、2段沈胴式光学3倍ズームレンズを搭載し、有効画素数は321万。最大記録解像度は2,048×1,536ドットとなっている。P3は固定焦点で、有効画素数は282万画素、最大記録解像度は1,920×1,440ドット。ボディーカラーはP5がシルバーのみ、P3はブルーとシルバーの2色が用意される。

　両機種とも、MPEG-1での動画録画も可能。解像度は320×240/160×112ドット、不要なシーンを削除したり、テレビ画面にフルスクリーンで再生できる。

DSC-P3 本体正面	DSC-P3 本体背面

	DSC-P5	DSC-P3
CCD撮像素子	1/1.8型総画素数334万 (有効321万)	1/1.8型総画素数334万 (有効282万)
感度	オート、ISO 100/200/400
レンズ	f=39～117mm(35mm換算) F値2.8～5.6	36mm(35mm換算) F値2.8
液晶モニタ	1.5型12.3万画素TFT
静止画記録解像度	2,048×1,536/2,048×1,360/1,600×1,200/1,280×960/640×480ドット	1,920×1,440/1,920×1,280/1,600×1,200/1,280×960/640×480ドット
動画記録記録解像度	320×240/160×112ドット
撮影可能枚数(VGA、液晶モニタOFF)	1,800枚
電源	インフォリチウムバッテリCタイプ
外形寸法 (幅×奥行き×高さ)	112.5×36.2×53.8mm	112.5×38.1×53.8mm
重量	約185g(本体のみ)	約165g(本体のみ)

□ソニーマーケティングのホームページ
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200108/01-0822A/
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(2001年8月22日)

[minam-ku@impress.co.jp]