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ソニー、524万画素CCD/光学5倍ズーム搭載の「DSC-F707」
-カール ツァイスレンズ採用、ナイトショット機能搭載
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DSC-F707 |
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10月4日発売
標準価格:オープンプライス
連絡先:デジタルスチルカメラ
テクニカルインフォメーションセンター
Tel.0564-62-4979
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ソニーマーケティング株式会社は、2/3型総画素524万画素CCDとカール ツァイスの光学5倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「DSC-F707」を10月4日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は12万円前後の見込み。16MBメモリースティック、ACアダプタ、USB接続ケーブル、AV接続ケーブル、CD-ROMなどが同梱される。
| 本体上面 |
「DSC-F707」は、2000年夏発売の「DSC-F505V」の後継機にあたる。CCDを1/1.8型334万画素から、2/3型524万画素に、ADコンバータを12bitから14bitスペックアップした。静止画記録解像度は、2,590×1,920/2,048×1,536/1,280×960/640×480ドット。
レンズは、引きつづきカールツァイス製「バリオゾナー」を採用。ズーム比は「DSC-F505V」と同じく5倍だが、F値がF2.0~2.4と明るくなった(DSC-F505VはF2.8~3.3)。上77°下36°までの回転機構は継承している。
また、レーザー光を使用したAF補助光システム「ホログラフィックAF」を新らたに搭載。暗所で約4.5m離れた被写体も撮影できるとしている。さらに、被写体に赤外線を照射して撮影する「ナイトショット」や、長時間露出で生じるノイズを除去する「NRスローシャッター」も装備。シャッターの前方には、撮影モードや、露出、絞り、シャッタースピードを設定するジョグダイヤルも搭載した。
加えて、独自のアルゴリズムによる「マルチパターン測光」や、フラッシュ撮影時の露出精度を向上させるプリフラッシュ機能も備える。ホワイトバランスは、自動/室内/屋外/ワンプッシュの4種類。
MPEG-1形式の動画撮影も可能で、解像度は320×240/160×112ドット。128MBメモリースティック使用時に、320×240ドット(ハイクオリティモード)で約40秒録画できる。また、MPEGムービーファイルを2分割し不要なシーンを削除したり、テレビ画面でフルスクリーン再生も可能。
【主な仕様】
| DSC-F707 |
撮像素子 | 2/3型総画素数524万(有効502万) |
感度 | オート、ISO 100/200/400 |
レンズ | F値2.0~2.4 (焦点距離35mm換算38~190mm) |
液晶モニタ | 1.8型液晶モニタ |
静止画記録解像度 | 2,590×1,920/2,048×1,536/1,280×960/640×480ドット |
動画記録解像度 | 320×240/160×112ドット |
電源 | インフォリチウムバッテリMタイプ |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 119.5×151.0×68.9mm |
重量 | 約594g |
□ソニーマーケティングのホームページ
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200108/01-0822B/
□関連記事
【2000年4月26日】ソニー、334万画素サイバーショット2機種(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000426/sony.htm
(2001年8月22日)
[minam-ku@impress.co.jp]
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