記録フォーマットはリニアPCMにのみ対応し、「HDDに録音された音楽データもCDと同等の音質を確保している」という。また、A/D・D/Aコンバータは24bitのものを採用するなどして高音質化を図っている。 内蔵HDDの容量は20GB。最大で約30時間(CD約30枚分)までの音楽データの記録が可能。CD→HDDへのコピーは最大10倍速。HD→CDへの書き込みは、CD-R最大8倍速、CD-RW最大4倍速となっている。 編集機能も備え、HDDに録音した音楽データの中から好みの曲だけをピックアップしたCDの作成や、ジョグダイヤルによる操作で曲の分割やフェードイン/アウトなども可能。CD TEXTのリード/ライト/編集にも対応し、CDコピー時にオリジナルのCD TEXTデータをそのままコピーすることもできる。 入出力端子は、RCAステレオ入出力×各1系統、光/同軸デジタル入出力×1系統を装備。外部入力からHDDへの録音だけでなく、CD-R/RWメディアへのダイレクト録音も可能となっている。 著作権保護機構はSCMS (シリアル・コピー・マネージメント・システム)に準拠し、デジタルコピーは第1世代(CD/外部デジタル機器→内蔵HDD→CD-R/RW)のみとなる。なお、HDDへデジタルコピーしたデータをCD-R/RWへ書き込んだ場合、同データはHDD内から削除される。複数のCD-R/RWへ続けてコピーすることや、市販デジタル音源からデジタルコピーしたCD-R/RWをHDDにデジタルコピーすることは不可能(いずれの場合もアナログコピーは可能)。 【主な仕様】
http://www.yamaha.co.jp/ □ニュースリリース http://www.yamaha.co.jp/news/01082301.html (2001年8月23日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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