ソニー、スロットイン方式のB5サイズDVDプレーヤー －ディスクが見えるシースルーデザインを採用

10月21日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0570-00-3311(ナビダイヤル) 　　　　　Tel.03-5448-3311(携帯電話・PHS専用)

　ソニーマーケティング株式会社は、B5サイズのDVDプレーヤー「DVP-F21」を10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後の見込み。カラーバリエーションはシルバー、ブラック、ホワイトの3色が用意されている。

　「DVP-F21」は、外形寸法252×183×60mm（幅×奥行き×高さ）のB5サイズのコンパクトなDVDプレーヤー。ディスク挿入方式はスロットインで、トップカバーにトランスルーセント部分のある「シースルーデザイン」を採用している。設置は縦置き/横置きのほか、シースルーの反対面に壁掛け用の穴を設け、壁掛けにも対応。また、端子の接続部分を隠すジャックカバーを装備。「すっきりとケーブルを処理できる」としている。ジャックカバーは横置き用・縦置き用の2種類が付属する。

　ドライブはCD-R/RWの再生に対応。CD-DA/ビデオCDの再生も可能となっている。また、ブロックノイズリダクション機能を備え、「独自のデジタル処理により高精度にノイズを検出し、水平方向の境界線を低減させることで、DVDならではの高画質をいっそう高める」としている。

　音声面では、バーチャルサラウンド機能として「テレビバーチャルサラウンド」を装備。音場モードは、リア音の定位が良く音像が明瞭な「ダイナミック」、音の広がりや包囲感が高い「ワイド」、小音量の視聴でも、セリフと効果音をバランス良く聞き取れるという「ナイト」、より自然なサラウンド感を得られるという「スタンダード」の5種類が用意されている。

　最初の電源投入時に「決定」ボタンを押すだけで、セットアップを開始するナビゲーション機能、ボタン1つで約10秒前に戻り再生するインスタントリプレイ機能なども備えている。

【主な仕様】

水平解像度	約500本
音声周波数特性 （VES OFF時）	DVD（PCM96kHz再生時）：2Hz～44kHz（±1.0dB） DVD（PCM48kHz再生時）：2Hz～22kHz（±0.5dB） CD：2Hz～20kHz（±0.5dB）
音声S/N比	115dB（アナログ出力時）
音声高調波ひずみ率	0.003%
音声ダイナミックレンジ	DVD：103dB　CD：99dB
ワウフラッタ	測定限界（±0.001% W PEAK）以下
出力端子	D1端子×1系統、S端子×1系統、コンポジット×1系統 光デジタル×1系統、アナログRCA×1系統
消費電力	12W（待機時：0.3W）
外形寸法 （幅×奥行き×高さ）	252×183×60mm
重量	約1.5kg

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200108/01-0828/

（2001年8月28日）

[fujiwa-y@impress.co.jp]