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オンキヨー、天然木仕上げのホームシアター用スピーカー
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D-507F |
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10月10日より順次発売
標準価格:「D-507F」38,000円(1台)
「D-507C」30,000円(1台)
「D-507M」20,000円(1台)
「SL-507」50,000円(1台)
連絡先:カスタマーセンター
Tel.0570-01-8111(ナビダイヤル)
Tel.072-831-8111(携帯電話、PHSから)
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オンキヨー株式会社は、5.1chシステム向けのスピーカーシリーズ「507」シリーズを10月10日より順次発売する。スピーカー3モデルは10月10日発売で、価格は、フロントL/R用のトールボーイタイプ2Wayスピーカー「D-507F」が38,000円、センターチャンネル用スピーカー「D-507C」が30,000円、リア/サラウンド用2wayスピーカー「D-507M」が20,000円。アンプ内蔵サブウーファ「SL-507」は10月25日発売で、価格は50,000円となっている。
全モデルでキャビネットの素材に「MDF」を採用。キャビネット内部には補強板を入れることで共振ノイズを低減している。また、シルバーハーツ天然木をカバーした突き板塗装仕上げを施し、「使い込むほどに味わいが増す上級モデル」(同社)としている。
■マルチチャンネルスピーカー
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D-507C |
「D-507シリーズ」は、マルチチャンネル用2Wayバスレフ型スピーカー。共振音の低減のため、ウーファには天然繊維と熱硬化樹脂を素材としたマトリクス構造のOMFダイヤフラムを採用。エッジやダンパーの素材にもこだわったという。
ウーファの口径は12cm。「D-507F」と「D-507C」はツインドライブ方式を採用している。最大入力はそれぞれ120W。各モデルとも防磁設計となっている。
ユニット成型は、同社独自の「一体成型Sライン・エッジ」を採用。ダイヤフラムとエッジの接合部をSライン形状にすることで、伝送波の反射を抑え、さらにダイヤフラムと一体化した。これにより「ダイヤフラムの振動はスムーズにエッジに伝送して減衰するので、S/Nの良いクリアな再生が可能になった」という。
ツイータ部は、ポリエステルメッシュに特殊ウレタンフィルムをラミネートした素材を使用した2.5cmのユニットを採用。定在波の減少と再生低域の拡大を図り、「クロス域での歪みを抑え、伸びやかな高音再生が実現した」としている。
また、大型ネジ式のスピーカーターミナルを搭載し、バナナプラグにも対応している。
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D-507M |
小型スピーカー「D-507M」には、60mmピッチのネジ穴と壁掛け用具を装備。さらに、定在波を抑え、少ない厚みでキャビネット内の容積を確保できるという台形キャビネットを採用している。
センタースピーカー「D-507C」では、セリフなどの音像の定位感に優れるというセンターのツイータ左右にウーファーを対称に配置した「仮想同軸型レイアウト」を採用。上下を逆に設置することで6°上向きにセッティングでき、「テレビラックなどの低い場所への設置が可能」だという。
【主な仕様】D-507シリーズ
| D-507F | D-507C | D-507M |
形式 | 2ウェイ・バスレフ型 |
定格インピーダンス | 6Ω |
最大入力 | 120W |
定格感度レベル | 86dB/W/m | 85dB/W/m |
定格周波数範囲 | 38Hz~40kHz | 58Hz~40kHz | 80Hz~40kHz |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
キャビネット内容積 | 24.7 l | 5.6 l | 2.6 l |
ウーファ | 12cm OMFダイヤフラム×2 | 12cm OMFダイヤフラム×1 |
ツイータ | 2.5cm ソフトドーム×1 |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 195×295×930mm | 500×171×138mm | 174×128×256mm |
重量 | 12.0kg | 5.8kg | 3.2kg |
■サブウーファ
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D-507M |
「SL-507」は、アンプを内蔵したサブウーファ。スピーカーと同じく天然木仕上げのMDFキャビネトや「Sライン・エッジ」成型ユニットを使用。ウーファは20cmで、最大出力は120W。
ドライブ方式は、密閉型キャビネット底部に取り付けられたユニットの前面に小さい部屋を設け、前室の空気を短いダクトを通じて一気に伝送する同社独自の「J’DRIVE」を採用。「コンプレッションによって直接空気をドライブしているため反応が早く、原音に忠実な超低音再生を実現する」という。
ハイカットフィルタは50~200Hz可変式を採用。NORMAL/REVERSEの位相切り換え機能も装備している。
また、外形寸法235×448×617mm(幅×奥行き×高さ)のスリムで背の高いスタイルとなっている。
【主な仕様】
形式 | アンプ内蔵密閉型 |
入力インピーダンス | 4.7kΩ(スピーカーレベル入力)、12kΩ(ライン入力) |
実用最大出力 | 120W(5Ω・EIAJ) |
定格周波数範囲 | 30~200Hz |
キャビネット内容積 | 39 l |
ハイカットフィルタ | 可変(50~200Hz) |
位相切り換え | NORMAL/REVERSE |
消費電力 | 75W |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 235×448×617mm |
重量 | 19.0kg |
□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/d_507series?OpenDocument
□関連記事
【4月11日】オンキヨー、MDFキャビネットのマルチチャンネル向けスピーカー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010411/onkyo2.htm
(2001年8月29日)
[fujiwa-y@impress.co.jp]
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