「Fiber DVI」は、メタル線を使う従来のDVI(Digital Visiual Interface)の伝送路に、同社製のハードプラスチックラッド光ファイバ(H-PCF)を用いたもの。伝送距離が従来の数mから100mになるという。また、電磁波の放出も低減するため、医療現場や鮮明な画像を必要とする用途に最適としている。 電気信号と光信号の変換用ICは、コネクタ部に内蔵。開発はOPHIが行ない、通常のコネクタと同じ大きさにまで小型化したという。変換器部の外形寸法は40×54×15mm(幅奥行き×高さ)。 さらに、H-PCFは通常の光ファイバよりもコア径が太いため、従来必要とされていた受発光素子と光ファイバを接続するときの微調整が必要ない。このため、変換基部のコストダウンが図れるという。長さ100mのH-PCFと変換器のセットの場合、価格は従来のほぼ半額の20万円程度としている。
□住友電工のホームページ (2001年8月29日) [orimoto@impress.co.jp] |
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