東芝、42/50型のBSデジタルチューナ内蔵プラズマテレビ
-高輝度・低消費電力の両立を実現


50P2500
11月1日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:映像ネットワーク事業部
     Tel.03-3457-8344



 株式会社 東芝は、輝度400cd/m2と低消費電力を実現したBSデジタルチューナ内蔵プラズマテレビ「デジタル“FACE”プラズマ」2機種を発売する。価格はオープンプライス。42V型の「42P2500」は11月1日に発売で、店頭予想価格は80万円前後、50V型の「50P2500」は11月16日発売で、140万円前後の見込み。

 明所でのコントラスト比100:1、輝度400cd/m2のパネルを採用。解像度は「42P2500」が853×480ドット、「50P2500」が1,355×768ドット。また、外光の映り込みを抑制し黒を引き締めるという「ブラックストライプ」や、プラズマ特有の不要な発光色をカットするという「新3原色カラーフィルター」などを採用し、高画質化を図っている。

 映像回路には、同社製広帯域映像処理・グラフィクス用LSIを搭載。地上波放送のアナログ信号をデジタルに変換するアナログキャプチャや、NTSC信号をプログレッシブ変換する機能により、アナログ放送も鮮やかに再現できるという。BSデジタルと地上波を同時に表示する「2画面機能」も備える。

42P2500
 また、省電力設計を行ない、「42P2500」は消費電力310Wを実現。省電力化により発熱量も低減されたため、モニター部とチューナ部ともにファンレス構造となっている(42P2500)。

 モニタ部のデザインはフレーム幅をスリムにした「ポスターフレーム」を採用。着脱可能なスピーカーを本体側面に装備する。また、オプションのスタンド「RL-P2500(オープンプライス)」を使用することで、モニタ部とチューナ部を一体で設置できる。

 入力端子はD4×2、i.LINK×2などを装備。スマートメディアスロットとSDスロットも備え、デジタルカメラで撮影したJPEG画像を表示することができる。スピーカーは、出力7W+7Wの2way。バーチャルサラウンドシステムとして「TruSurround DIGITAL 5.1CH」も装備している。

 選局機能はEPGのほか、放送中の番組をスクロールさせて表示する「スクロールナビゲーター」や、放送中の番組をリスト表示する「番組チェック」機能を搭載する。

42P250050P2500
モニタ部接続端子サブウーファ、スピーカー、専用チューナ接続端子
チューナ部映像端子D4×2系統、コンポジット×5系統、S2端子×4系統、ミニD-sub15ピン×1系統、BS録画出力×1系統、専用モニタ接続端子×1系統
チューナ部音声出力端子RCAステレオ×1系統、ヘッドフォン×1系統、副画面イヤフォン×1系統、光デジタル×1系統
その他の端子i.LINK×2系統、モジュラ×1系統、ビデオコントロール×1系統
消費電力
(モニタ部+チューナ部)
280W+30W450W+30W
モニタ部外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
1,048×89×648mm1,240×107×766mm
チューナ部外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
430×391×112mm
モニタ部重量約27.9kg約44.5kg
チューナ部重量約5.6kg

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_08/pr_j3001.htm

(2001年8月30日)

[minam-ku@impress.co.jp]

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