YST-SW320には、2000年9月に発売した同社のフラグシップモデル「YST-SW800」の小型版。低音再生機構「QD-Bass(キューディ・ベース)テクノロジー」を採用しながら、外形寸法を340×370×432mm(幅×奥行き×高さ)、重量17.0kgに小型化した。 QD-Bassは、25mm厚MDF材のキュービックスタイルキャビネットに、ウーファユニットを下向きに装着し、底面のピラミッド型拡散板で低音エネルギーを4水平方向に効率よく放射する方式。ウーファユニットと床面との間で発生する共振を低減し、理想的なローパス特性をもつメカニカルフィルターとしても作用するという。 また、空気そのものの共振を利用して「エア・ウーファー」を実現するという同社独自の「A-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)」方式も採用している。パワーアンプは250W、ウーファユニットは25cmロングストロークのものを搭載している。 入力端子は、スピーカー入力とRCA入力の2種類を装備。ハイカット調整や、プリセットボリュームの調整も可能。また、位相切り替え、BASS切り替えモード、自動スタンバイといった機能も装備する。 【YST-SW800との比較】
□ヤマハのホームページ (2001年8月31日)
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