ヤマハ、高出力のコンパクトサブウーファ
―SW800の低価格・小型モデル


(MC)チェリー
12月10日発売

標準価格:48,000円

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    Tel.0570-01-1808



 ヤマハ株式会社は、パワーアンプ内蔵サブウーファ「YST-SW320」を12月10日に発売する。価格は48,000円。チェリーとブラックの2色が用意される。

 YST-SW320には、2000年9月に発売した同社のフラグシップモデル「YST-SW800」の小型版。低音再生機構「QD-Bass(キューディ・ベース)テクノロジー」を採用しながら、外形寸法を340×370×432mm(幅×奥行き×高さ)、重量17.0kgに小型化した。

 QD-Bassは、25mm厚MDF材のキュービックスタイルキャビネットに、ウーファユニットを下向きに装着し、底面のピラミッド型拡散板で低音エネルギーを4水平方向に効率よく放射する方式。ウーファユニットと床面との間で発生する共振を低減し、理想的なローパス特性をもつメカニカルフィルターとしても作用するという。

 また、空気そのものの共振を利用して「エア・ウーファー」を実現するという同社独自の「A-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)」方式も採用している。パワーアンプは250W、ウーファユニットは25cmロングストロークのものを搭載している。

 入力端子は、スピーカー入力とRCA入力の2種類を装備。ハイカット調整や、プリセットボリュームの調整も可能。また、位相切り替え、BASS切り替えモード、自動スタンバイといった機能も装備する。

【YST-SW800との比較】
YST-SW320YST-SW800
スピーカーユニット25cm25cm
アンプ出力250W
(100Hz、5Ω、10%THD)
800W
(100Hz、6Ω、10%THD)
再生周波数帯域20~160Hz18~160Hz
ハイカットフィルタ周波数40~140Hz連続可変40~140Hz連続可変
消費電力85W185W
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
340×370×432mm390×420×482mm
重量17.0kg24.0kg

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/01083101.html

(2001年8月31日)

[orimoto@impress.co.jp]

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