デンオン、DTS-ES、AACなど対応の10万円を切るAVアンプ


9月下旬発売

標準価格:95,000円

連絡先:電機事業本部 宣伝部
    Tel.03-3837-8915



 日本コロムビア株式会社(DENON)は、DTS-ES、AACなどに対応した6chのAVアンプ「AVC-2850-N」を9月下旬に発売する。価格は95,000円。

 「AVC-2850-N」は、同社の「AVC-1850-N」(標準価格66,000円)と「AVC-3550-N」(同138,000円)の間に位置するミドルクラスのAVアンプ。「3550」同様、DTS-ES(ディスクリート、マトリックス)、NEO:6、ドルビーサラウンドEX、AAC、ドルビープロロジック IIなどのフォーマットに対応。D4入力端子も装備する。ただし定格出力は、「3550」の150W×6chから135W×6ch(8Ω時)に抑えられている(1850は80W×6ch)。また、「1850」では非搭載だったOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を採用している。

 アンプ部は、全チャンネルディスクリート、同一出力の6ch構成。独自のサラウンドモードとしては、「5/6チャンネルステレオモード」、「ロックアリーナ」、「ジャズクラブ」、「ビデオゲーム」、「マトリクス」、「モノムービー」を内蔵する。また、サブウーファのクロスオーバー周波数は、80/100/120Hzの3段階で選択可能。

 映像入力として、D4×2系統と、S映像、コンポジットを5系統ずつ搭載。音声入力端子は、同軸デジタル×1系統、光デジタル×3系統、アナログ×9系統となっている。また、フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サブウーハー、サラウンドバックL/Rの各プリアウト端子を装備。なお、RCAのコンポーネント端子は非搭載となっている。

 付属のリモコンは学習機能付きで、電源投入から一連の操作手順を記憶できる「システムコール機能」(マクロ機能)を使用できる。

【主な仕様】

  • 定格出力:90W×6ch(8Ω 20~20kHz)、135W×6ch(6Ω 1kHz)
  • 実用最大出力:150W×6ch
  • 周波数特性:10Hz~100Hz(+0dB、-3dB、ダイレクトモード時)
  • SN比:102dB
  • ダイナミックレンジ:96dB(デジタル部)
  • 映像入力:D4×2系統、S映像×5系統、コンポジット×5系統
  • 映像出力:D4×1系統、S映像×3系統、コンポジット×3系統
  • 音声入力:同軸デジタル×1系統、光デジタル×3系統、アナログ×9系統
  • 音声出力:アナログ×6系統(ビデオ出力にアサイン)、プリアウト(フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サブウーハー、サラウンドバックL/R)
  • 消費電力:235W(待機時2W未満)
  • 外形寸法:434×416×171mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:11.5kg
□DENONのホームページ
http://elec.denon.co.jp/japan/
□ニュースリリース
http://elec.denon.co.jp/japan/n_050.html

(2001年9月7日)

[orimoto@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.