「AVC-2850-N」は、同社の「AVC-1850-N」(標準価格66,000円)と「AVC-3550-N」(同138,000円)の間に位置するミドルクラスのAVアンプ。「3550」同様、DTS-ES(ディスクリート、マトリックス)、NEO:6、ドルビーサラウンドEX、AAC、ドルビープロロジック IIなどのフォーマットに対応。D4入力端子も装備する。ただし定格出力は、「3550」の150W×6chから135W×6ch(8Ω時)に抑えられている(1850は80W×6ch)。また、「1850」では非搭載だったOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を採用している。 アンプ部は、全チャンネルディスクリート、同一出力の6ch構成。独自のサラウンドモードとしては、「5/6チャンネルステレオモード」、「ロックアリーナ」、「ジャズクラブ」、「ビデオゲーム」、「マトリクス」、「モノムービー」を内蔵する。また、サブウーファのクロスオーバー周波数は、80/100/120Hzの3段階で選択可能。 映像入力として、D4×2系統と、S映像、コンポジットを5系統ずつ搭載。音声入力端子は、同軸デジタル×1系統、光デジタル×3系統、アナログ×9系統となっている。また、フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サブウーハー、サラウンドバックL/Rの各プリアウト端子を装備。なお、RCAのコンポーネント端子は非搭載となっている。 付属のリモコンは学習機能付きで、電源投入から一連の操作手順を記憶できる「システムコール機能」(マクロ機能)を使用できる。 【主な仕様】
http://elec.denon.co.jp/japan/ □ニュースリリース http://elec.denon.co.jp/japan/n_050.html (2001年9月7日) [orimoto@impress.co.jp] |
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