■ FinePix2800Z 光学6倍ズームレンズを搭載した有効200万画素のデジタルカメラで、CCDサイズは1/2.7型。記録メディアとしてスマートメディアを採用し、電源には単3電池×4本(ニッケル水素、アルカリ)を使用する。パソコンとはUSBで接続。16MBスマートメディア、単3ニッケル水素電池、USBケーブル、ソフトウェアなどを同梱する。
レンズの焦点距離は38~228mm相当(35mm判換算)で、電子式の手ぶれ補正機構も搭載する。ファインダは「FinePix6900Z」で採用した0.55型TFTの液晶ビューファインダ。ボタン1つで背面の1.8型TFTモニタでも撮影することもできる。 記録解像度は、1,600×1,200/1,280×960/640×480ドット。アルカリ電池で最大約4,500枚の撮影が可能としている。動画の解像度は320×240ドットで、フレームレートは10fps。最長連続記録時間は約60秒となっている。音声の同時記録も可能。また、最大60秒のボイスメモ機能も備えている。 画質面では、新開発の画像処理LSIを搭載し、特にシャープネスの処理に配慮したという。例えば、暗部への処理を明部より低減するなどで「ハイライトのディテールを残しながら、シャドウにノイズを残さない」画質を実現するとしている。 また、同梱のビューアソフト「FinePixViewer」により、同社製デジタルカメラを対象にしたサービス「Picture The Future」に対応する。インターネット経由の画像保管やプリントサービスを受けられるようになるほか、PCカメラ機能(Windowsのみ)なども同ソフトから実行できる。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~9.1。 外形寸法は95×71×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約270g(本体のみ)。ストロボはポップアップ式ではなく、埋め込み型となっている。
記録メディアはスマートメディア。電源は単3ニッケル水素、またはアルカリ電池2本を使用する。レンズの焦点距離は38~114mm相当(35mm判換算)となっている。パソコンとのインターフェイスはUSB。
パッケージには、16MBスマートメディア、単3ニッケル水素電池、USBケーブル、専用ソフトを同梱する。同社提供の一連のサービス「Picture The Future」にも対応している。
また、電子映像事業部の青木良和営業部長は「昨年30%ほどだった4~5万円のクラスが、今年は約40%を占めるようになった」と市場を分析し、「その中に6倍ズームなどの付加価値を持つNewエントリークラスとして投入する」との意気込みを語った。
□富士フイルムのホームページ (2001年9月11日) [orimoto@impress.co.jp] |
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