マクセル、米子会社でのVHSテープの生産を年内に終了


9月11日発表



 日立マクセル株式会社は11日、米子会社Maxell Corporation of Americaのジョージア工場(従業員数:約120名)でのVHSテープ生産を、2001年12月末で終了すると発表した。

 ジョージア工場は'79年に操業を開始し、これまでオーディオテープ、VHSテープ、FD、DDSデータカートリッジを生産していた。すでに、オーディオテープ、FD、DDSデータカートリッジについては生産を終了。VHSテープのみ、生産を継続していた。

 生産終了にあたり、同社では「米国のVHSテープのマーケットは、他地域のマーケットと比較して安定している。しかし、価格の低下やコスト増加に伴い、今後の収益状況の悪化が予想されたため」と説明している。

 なお、今後の米国マーケットでのVHSテープの販売については、外部からの調達により対応するとしている。また、ジョージア工場の土地、設備は、当面パッケージ作業などに活用し維持するが、売却も検討されている

□日立マクセルのホームページ
http://www.maxell.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.maxell.co.jp/company/news/2001/010911.html

(2001年9月11日)

[furukawa@impress.co.jp]

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