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RD-2000は、発表当初2000年12月22日に発売が予定されていたが、4カ月遅れの4月27日に延期。発売後も、7月にノイズをコピーガード信号と誤って認識し録画が停止する不具合で、4月生産分の無償交換を行なっている。
対処となるのは、4月~6月製造の製造番号が「14CM」、「15CM」、「16CM」で始まるもの全てと、7月製造の「17CM10001~17CM150590」、「17CM300001~17CM300901」。 同社では、「RD-2000は全国で約4,700台が出荷されており、今回の無償点検の対象台数は約4,600台」としている。つまり、ほとんどのRD-2000が対象となり、4月製造分ですでに無償交換をしていても、交換後の製造番号が該当する場合は今回の対象となる。
不具合は、今までに約170件あったRD-2000への苦情や、問い合わせにより発覚したという。そのため、7月の1回目の無償交換発表時には、「時刻の自動合わせ機能の誤動作、新品のDVD-RAMディスクの認識エラーといった不具合も、ほとんど把握していた」としている。しかし、「それらの不具合の検証・対応の検討に時間がかかり、先に対応が可能だったノイズをコピーガード信号と誤認識するという不具合にのみ7月の時点で無償交換を行なった」と、2回にわたった無償交換・点検・修理の経緯について説明している。
なお、今回は基本的にはソフトウェアの書換えによる対応となり、同社サービス会社が直接ユーザー宅に訪問し、点検の上、ソフトウェアの書換えなどによる修理が行なわれる。
(2001年9月11日) [furukawa@impress.co.jp] |
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