記録媒体は、本体内蔵8MB+スマートメディア(3.3V)。電源には専用充電式リチウムイオンバッテリを使用する。PCインターフェイスとしてUSBを採用しており、専用ユーティリティを使用して転送する。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000、Mac OS 8.6/9.0.4/9.1となっている。 「Caplio RR1」は、2000年11月発売の「RDC-7S」の後継モデル。7月より同社が展開している新ブランド「Caplioシリーズ」の3機種目となる。 CCDを334万画素から413万画素(総画素数)にスペックアップしたほか、128MBのスマートメディアへの対応、ノイズリダクション機能などが追加された。ボディデザインは、ほぼ同じで、外形寸法135.4×26.6×74.0mm(幅×奥行き×高さ、グリップ含まず)は、400万画素クラスでは体積比で最小としている。重量は約270g(本体のみ)。
レンズは35~105mm(35mm判換算)の光学3倍ズーム。「RDC-7S」と同一仕様で、マクロ撮影は1cmからとなっている。 記録解像度は2,272×1,704/1,120×840/640×480ドット。通常の撮影のほか、ホワイトボードなどの文字情報向けの「文字モード」も引き続き搭載している。文字モードは、白黒2値で記録し、画像フォーマットはTIFF。解像度は2,272×1,704/1,120×840ドットの2種類となっている。また、画像中の任意の部分を切り出せる「トリミング機能」も本体に内蔵している。 さらに、最長約11分の音声付動画の撮影が可能(128MBスマートメディア使用時)。フォーマットはMotion JPEGで、解像度は288×216ドット。最長約17分の音声記録も行なえる。フォーマットはWAVE形式。 そのほかには、2.0型の低温ポリシリコンTFT液晶の搭載をはじめ、0.25EVステップの露出補正、ISO800までの対応、マルチ測光とスポット測光の採用など、上位機種「RDC-i700」を踏襲した強化も行なわれている。 【主な仕様】
(9月17日現在、この製品の情報は掲載されていない) http://www.ricoh.co.jp/ □関連記事 【2000年10月31日】リコー、撮影機能を強化した334万画素デジカメ「RDC-7S」 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001031/ricoh.htm 【6月12日】リコー、MP3を再生可能な211万画素2倍ズームデジタルカメラ ―デジタルカメラの新ブランド「Caplio」が始動 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010612/ricoh.htm (2001年9月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp