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オンキヨー、セパレート構成になったミニコンポ 「INTEC155セパレートコレクション」
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BASE-A10(S) |
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10月16日より順次発売
標準価格:「BASE-A10(S)」75,000円
「R-801A(S)」25,000円
「C-701A(S)」22,000円
「D-022A(S)」28,000円
「MD-101A(S)」37,000円
「CDR-201A(S)」46,000円
「K-501A(S)」20,000円
連絡先:カスタマーセンター
Tel.0570-01-8111(ナビダイヤル)
Tel.072-831-8111(携帯電話、PHSから)
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オンキヨー株式会社は、幅155mmのミニコンポシリーズ「INTEC155セパレートコレクション」を10月16日より順次発売する。価格/発売日は下表の通り。幅155mmの「INTEC155」シリーズはこれまでアンプ/MD/CD一体型であったが、新製品はセパレート構成となった。なお、「BASE-A10(S)」は単品販売されるFM/AMチューナ内蔵アンプ、CDプレーヤー、スピーカーを組み合わせたもので仕様上の違いは無い。
| 型番 | 価格 | 発売日 |
FM/AMチューナ内蔵アンプ | R-801A(S) | 25,000円 | 10月16日 |
CDプレーヤー | C-701A(S) | 22,000円 |
スピーカー(2台1組) | D-022A(S) | 28,000円 |
MDデッキ | MD-101A(S) | 37,000円 |
CDレコーダ | CDR-201A(S) | 46,000円 |
アンプ/CDプレーヤー/スピーカーセット | BASE-A10(S) | 75,000円 |
カセットデッキ | K-501A(S) | 20,000円 | 11月22日 |
■FM/AMチューナ内蔵アンプ
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R-801A(S) |
FM/AMチューナ内蔵アンプ「R-801A(S)」は、同社のワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology) 」を搭載。「フルサイズシステムコンポまでも凌駕するものとなっている」としている。
アンプ部はディスクリート構成。ボリューム部には、アナログ抵抗を使用し、リモコンによる可変用にモータードライブを搭載。つまみには剛性が高いアルミ素材を採用している。
また、音質調整機能として、従来のSuper Bass帯域よりもさらに低い周波数帯域を自然に増強する「アコースティック・プレゼンス回路」を搭載している。
【主な仕様】
「アンプ部」
- 実用最大出力:24W×2(4Ω・EIAJ)
- 定格出力:17W×2(4Ω)、15W×2(6Ω)
- ダイナミックパワー:21W×2(4Ω)、14W×2(8Ω)
- 全高調波歪み率:0.8%(1kHz、8Ω、定格出力時)
- S/N比:100dB(CD)
- 周波数特性:10Hz~100kHz/±3dB(CD)
「チューナ部」
- 受信周波数:FM 76.00~108.00MHz、AM 522~1,629kHz
- 感度(FM):112dBf(20μV、75Ω、S/N50dB、MONO)
- SN比(FM):73dB(MONO)、67dB(STEREO)
- 歪み率(FM):0.2%(MONO)、0.3%(STEREO)
- ステレオセパレーション(FM):45dB(1kHz)
「総合」
- 消費電力:32W
- 外形寸法:155×285×94mm(幅×奥行き×高さ)
- 質量:2.9kg
■CDプレーヤー
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C-701A(S) |
CDプレーヤー「C-701A(S)」は、リニアシングルビットD/Aコンバーターを搭載。ピークサーチ機能に連動してMD/CD-Rのデジタル録音ボリュームを自動的に設定する同社独自機能「DLA Link」に対応する。
そのほかにも「CD DUBBING」ボタンを押すだけでCDからMD/CD-Rへのダビングが可能な「CD to MD/CD-Rワンタッチダビング」機能、再生/停止を録音機とする「シンクロ録音」機能なども備える。
【主な仕様】
- D/Aコンバータ:シングルビット方式
- 周波数特性:5Hz~20kHz/±1dB
- 全高調波歪み率:0.009%以下
- チャンネルセパレーション:80dB以上
- ダイナミックレンジ:92dB以上
- SN比:80dB以上
- ワウ・フラッタ:測定限界以下
- 出力レベル:20Vrms(アナログ)
- 消費電力:7W
- 外形寸法:155×278×76mm(幅×奥行き×高さ)
- 質量:2.0kg
- 出力:ステレオRCA×1、光デジタル×2
■スピーカー
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C-701A(S) |
2wayスピーカー「D-022A」は、キャビネットにはMDFを使用し、仕上げに実木をカバーして「リアルウッド突き板仕上げ」を施している。ウーファは、超極細繊維素材をベースにした同社の「OMFダイヤフラム」を使用。また、成型には「Sライン・エッジ」を採用している。これにより「余韻感を含む微小信号の正確な再現力に優れ、奥行きの深い立体的な音場空間とあざやかな音像イメージの表現力を飛躍的に向上させることができた」としている。
ツイータは、ネオジウムマグネットを採用。「コンパクトなキャビネットサイズにもかかわらず、開放感に満ちた、自然で明るい音場感を再現、クラスやサイズを超えたサウンドを奏でる」という。
【主な仕様】
- 型式:2ウェイ・バスレフ型
- 定格インピーダンス:4Ω
- 最大入力:70W
- 定格感度レベル:84dB/W/m
- 定格周波数範囲:60Hz~40kHz
- クロスオーバー周波数:27kHz
- キャビネット内容積:48l
- ウーファ:12cmOMF
- ツィータ:2.5cmソフトドーム
- 外形寸法:136×227×244mm(幅×奥行き×高さ、サランネット・ターミナル突起部含む)
- 質量:3.0kg(1台)
- 防磁設計(EIAJ)
- ワンタッチ式ターミナル
■MDデッキ
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MD-101A(S) |
MDデッキ「MD-101A(S)」は、MDLPに対応。ATRAC用DSPには、2倍の演算処理能力を持つ「High Speed ATRAC」DSPを搭載し、「音楽データを一旦変換された後分析、聴感上重要な周波数帯域へのビット配分を再び行なう」という。
また、デジタル入力信号が音質回路に与える影響を最小限に抑えるという、同社独自の回路設計「ダイレクトデジタルパス」を採用している。デジタル信号処理はすべて24bit化。「24bit ATRACとあわせて録音・再生を通じて微小レベルでの再現力を高めた」としている。
録音レベル調整機能として、同社の録音レベル自動設定機能「DLA Link」、デジタル信号のままで録音レベルを調整する「デジタル録音ボリュウム」を搭載。ダビング機能は「CD to MDワンタッチダビング」や「シグナルシンクロ録音」などを装備。サンプリングレートコンバータも搭載している。
【主な仕様】
- 全高調波歪み率:0.004%(再生時・1kHz)
- 周波数特性:10Hz~20kHz/±.05dB
- SN比:100dB
- ワウ・フラッタ:測定限界以下
- 消費電力:12W
- 外形寸法:155×281×76mm(幅×奥行き×高さ)
- 質量:2.3kg
- 入力:ステレオRCA×1、光デジタル×2
- 出力:ステレオRCA×1
■CDレコーダ
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CDR-201A(S) |
CDレコーダ「CDR-201A(S)」は、4倍速でのファイナライズ機能、サンプリングレートコンバータを搭載。CD TEXTの入力にも対応している。
入力録音レベル調節機能として「DLA Link」、「デジタル録音ボリュウム」を装備。そのほかにも「シグナルシンクロ録音」、「オートファイナライズ機能」、「25曲プログラムメモリー」などを備える。
【主な仕様】
- D/Aコンバータ:マルチビット方式
- サンプリング周波数:44.1kHz
- 全高調波歪み率:0.012%(1kHz・再生時)
- 周波数特性:10Hz~20kHz/±1dB
- ダイナミックレンジ:85dB(再生時)/85dB(録音時)
- SN比:98dB(再生時)/82dB(録音時)
- ワウ・フラッタ:測定限界以下
- 出力レベル:2.0Vrms(アナログ)
- 消費電力:12W
- 外形寸法:155×302×94mm(幅×奥行き×高さ)
- 質量:2.8kg
- 入力:ステレオRCA×1、光デジタル×2
- 出力:ステレオRCA×1、光デジタル×1
■オートリバースカセットデッキ
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K-501A(S) |
カセットデッキ「CDR-201A(S)」は、価格と発売日のみが決定しており、仕様は未定。デザインも変更される可能性がある。
□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/intec155_separate?OpenDocument
(2001年9月18日)
[fujiwa-y@impress.co.jp]
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