「BCS-45DHV*KITB」は、電波を中心に集めるセンターフィード型の衛星放送受信アンテナ。直径は45cmで、リフレクタ(ディッシュ)は正円形。カラーはグレーを採用している。また、コンバータをリフレクタの背面に配置することで、直射日光を避け、温度上昇による雑音に対処している。 受信帯域は、11.7~12.75GHzでBSからCSまでの1GHzの帯域に対応し、110°CSデジタル放送の右旋円偏波とBS放送の同時受信が可能。また、-70dBc/Hz(1kHzオフセット時)の低位相雑音特性コンバータを採用し、コンバータの位相雑音による、画質・音質の劣化を低減。「BSデジタルマーク規格」の-52dBc/Hzを上回る低位相雑音特性を実現している。 同社独自のバックファイヤ・ヘリカルコイル一次放射器は、右巻きで送られてくる右旋円偏波を右巻きのコイルでとらえ、直線偏波に変換。「正円形リフレクタの特性と相まって、高感度でフラットな周波数特性を獲得した」という。 ■アンテナ部
□TDKのホームページ (2001年9月21日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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