ソニー、チューナ一体型32V/42V型プラズマテレビ
―32V型が50万円前後、42V型が70万円前後で販売


KZ-32TS1、KZ-42TS1
12月10日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーマーケティング株式会社は、ディスプレイとテープルトップスタンド、チューナ、スピーカーなどを一体化したプラズマディスプレイを発売する。愛称は「SQAIR(スクエア)」。ラインナップは32V型の「KZ-32TS1」と42V型の「KZ-42TS1」で、発売日は「KZ-32TS1」が12月10日、「KZ-42VTS1」が12月20日となっている。価格はともにオープンプライスだが、店頭予想価格はそれぞれ50万円前後、70万円前後になると見られる。

 VHF/UHF/CATVの各テレビチューナやテーブルトップスタンドなどをディスプレイと一体化したプラズマテレビで、同社では「ワンパッケージ・コンセプト・デザイン」と説明。テーブルトップスタイルを「日本の住環境に最も適している」とし、別ユニットの取り付けやスタンドが必要なくなった。

KZ-42TS1
 パネル解像度は「KZ-32TS1」が852×1,024ドット、「KZ-42TS1」が1,024×1,024ドット。アスペクト比は16:9になる。1080i、720p、480p、480iの各信号に対応し、映像入力端子はD4端子とコンポーネント端子を各1系統、S映像端子を2系統装備。パネル前面には同社のリアプロジェクションTV「KDF-50HD700」(GRAND WEGA)などにも採用された、外光反射を低減するという「AR.tスクリーン」を使用している。

 また、フィルムによる映像素材を3-2逆変換する「バイ・ピクセル・アクティブI/P変換」回路を搭載。「フィルム本来の映像と質感を忠実に再現する」という。


 スピーカーにはフルレンジユニットを使用し、ディスプレイパネルの下に設置している。実用最大出力は「KZ-32TS1」が7W×2ch、「KZ-42TS1」が9W×2ch。外形寸法は「KZ-32TS1」が856×251×626mm(幅×奥行き×高さ)、「KZ-42TS1」が1,056×285×764mm(同)。ディスプレイ部の奥行きはそれぞれ132mm、124mmとなっている。システム重量は「KZ-32TS1」が25.5kg、「KZ-42TS1」が37.0kg。

【主な仕様】
 KZ-32TS1KZ-42TS1
画面サイズ32V型42V型
画面寸法716×399mm
(対角820mm)
922×522mm
(対角1,059mm)
解像度852×1,024ドット1,024×1,024ドット
入力対応信号1080i、720p、480p、480i
映像入力コンポーネント2系統2端子(D4入力1系統1端子)
ビデオ2系統2端子(S映像2系統2端子)
音声実用最大出力7W×2ch9W×2ch
消費電力270W
(待機時1.5W)
360W
(待機時2.0W)
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
856×132×626mm
(突起部、スタンド含まず)
1,056×124×764mm
(突起部、スタンド含まず)
重量25.5kg37.0kg

□ソニーマーケティングのホームページ(Sony Drive)
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200109/01-0926/

(2001年9月26日)

[orimoto@impress.co.jp]

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