非球面レンズを含む8群8枚構成のF1.2レンズを搭載。「当社比で約2倍の明るさを実現した」としている。ズーム比は光学10倍。焦点距離は52~520mm(35mm判換算)となっている。また、レンズはマルチコーティングのオールガラス設計で、コントラスト、色収差、解像度に優れるという。フィルタ径は52mm。 CCDには1/3.6型133万画素(動画有効69万画素)のものを使用。セルサイズが大きく、受光面積が広いため「明るいレンズの性能をフルに活かした映像記録が可能」としている。静止画の記録も可能で、有効125万画素でのプログレッシブ静止画記録が行なえる。解像度は1,600×1,200(画素密度変換)/1,280×960/1,024×768/640×480ドットの4種類。静止画はSDメモリーカード、またはMMCに記録される。 電源には既発売の「BN-V416」(標準価格13,000円)、「BN-V428」(同19,800円)、「VU-V840KIT」(同19,800円)、「VU-V856KIT」(同29,800円)を使用可能。「BN-V416」の連続使用時間はファインダ使用時で約2時間30分、液晶モニタ使用時で約2時間10分となっている。 PCとの接続はi.LINKとUSB。USB接続はマスストレージクラスに対応し、PCカメラ機能が使用できるほか、同梱の「PIXELA ImageMixer」により直接HDDへのMPEG-1記録が行なえる。同梱ソフトの対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000、MacOS 9.0~9.1。MacintoshでのUSB接続はMac OS 9.0.4~9.1に対応する。 そのほか、撮影した各シーンのスタート映像をSDメモリーカードにサムネイル形式で保存する機能を搭載している。インデックス上で見たいシーンを選択すれば、自動的に頭出しして再生するというもの。また、動画をSDメモリーカードにMPEG-4形式で保存する機能も装備している。 なお、DV編集パック「GV-DV1500」も発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,000円前後と見られる。発売時期は11月中旬。 「GV-DV1500」は、PCカードタイプのi.LINKインターフェイスと、取り込み、編集、出力ソフトをセットにしたもの。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP(予定)。PCカードはCardBusに対応する。
http://www.jvc-victor.co.jp/ □「GR-DV3000」のニュースリリース http://www.jvc-victor.co.jp/products/movie/GR-DV3000.html □「GV-DV1500」のニュースリリース http://www.jvc-victor.co.jp/products/movie/GV-DV1500.html □関連記事 【9月20日】WORLD PC EXPO 2001会場レポート ~ HDD/メモリースティック対応オーディオプレーヤーなど ~ http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010920/wpe2.htm (2001年10月1日) [orimoto@impress.co.jp] |
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp