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「LC78662/663」は、デジタルサーボ回路とDVD信号処理回路を1チップ化。デジタルサーボ部には、従来の自動調整機能や、エラーモニタ用検出回路に加え、外乱オブザーバを基本とした独自のサーボ制御技術を搭載している。このサーボ制御技術により、外からの振動に対するサーボ性能とディスクの持つ面ぶれや偏心への追従力が向上。ディスクから正確にデータを読み出す能力が、大幅に向上したとしている。 また、DVDエラー訂正部のインテリジェンス化を図っており、DVDフロントエンドシステムを少ない部品点数で構築できる。なお、LC78662は、エラー訂正用メモリ(1MbitDRAM)を内蔵しており、LC78663はエラー訂正用に外付けメモリが必要で、トラックバッファに対応できる。 インターフェイスは、DVD AVデコーダ・インタフェース(8bitパラレルハンドシェーク)と、ホストインタフェース(8bitパラレルバス)。動作電源はI/Oが3.3V、内部2.5V。パッケージはSQFP176となっている。
□三洋電機のホームページ (2001年10月5日) [furukawa@impress.co.jp] |
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