「DVD/ゲームプレーヤー」とカテゴライズされ、DVD再生機能と、ゲーム再生機能を備えているのが特徴。ゲーム機能はゲームキューブと同等で、インターフェイスもゲーム用のコントローラ端子×4、メモリカードスロット×2、シリアルポート×2、ハイスピードポート×1と、全く同じ構成となっている。 ドライブは、CD-R/RWの再生にも対応。製品にはDVD用ワイヤレスリモコン、ゲーム用コントローラが付属する。なお、ゲーム用コントローラでのDVD操作、ワイヤレスリモコンでのゲーム操作には対応していない。
本体サイズは、外形寸法180×217×198mm(幅×奥行き×高さ、突起部除く、重量3kgと、150×161×110mm(同)の任天堂製品よりひと回り大きくなっている。
出力端子は、コンポジット/S×各1、ステレオRCA/サブウーファプリアウト×各1、光デジタル×1。なお、光デジタル出力はDVD再生時のDTS/ドルビーデジタル出力に対応するが、ゲーム再生時には機能しない。 本体部のS/コンポジット、ステレオRCA/サブウーファプリアウトはDVD/ゲーム双方に対応。また、ゲームキューブと同じ「デジタルAV出力」×1も備え、これもDVD/ゲームの出力に対応する。なお、ゲームプレイ時は、同端子にゲームキューブオプションの「D端子ビデオケーブル」、「コンポーネントビデオケーブル」(ともに3,500円)を繋ぐことでプログレッシブ出力に対応するが、DVD再生時はインターレース出力のみとなる。 DVD再生時の機能として、2chでサラウンドをシミュレートするバーチャルサラウンド機能「アドバンスト・サラウンド」、センターチャンネルのみ音量を上げてセリフを聞き取りやすくする「ダイアログ・エンハンサー」を搭載。 映像関連では、フィルム素材のソフトをコントラストを落とした画質に調節して見やすくする「シネマ」、チャプターごとに冒頭5秒を再生する「あらすじリプレイ」などの機能も備える。
本体には液晶部を備え、再生状況を確認可能。電源を入れることでパネル部もブルーにライティングされる。OSDでメニュー表示を確認することもでき、ゲームのプレイ時間を指定してアラームで知らせる「ゲームタイマー」機能も備えている。 なお、松下ネットワークマーケティング株式会社の直販サイト、「パナセンス」が10月19日に開設したサイト「DVDGAME.JP」において、10月21日0:00より予約受け付けを開始する。販売価格は39,800円。
同サイトでは、「Q」本体のほかにも、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」などのゲームキューブ用ゲームソフト、コントローラなどの周辺機器も販売される。なお、購入時は「パナセンス」の会員登録が必要となる。
□松下のホームページ (2001年10月19日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp