シャープ、業界初の1/3.2型200万画素CCDを開発


10月末サンプル出荷

サンプル価格:3,000円




 シャープ株式会社は24日、デジタルスチルカメラ用1/3.2型200万画素CCD「RJ24N3AAOPT」を開発したと発表した。10月末にサンプル出荷が開始され、サンプル価格は3,000円。量産出荷は2002年3月から開始される。

 「RJ24N3AAOPT」は、1画素辺りのサイズで2.75μm角と、業界で初めて3μm角未満を達成したCCD。業界初の1/3.2型200万画素CCDとなっている。

 小型化により、レンズとの焦点距離を短くすることができ、同社従来品比で光学系体積を35%縮小できるという。また、既に量産中の130万画素CCD「RJ24J3AAX」と同サイズなため、「130万画素機の光学系システムを大幅に設計変更することなく、200万画素へ容易に置き換え/アップグレードできる」としている。

【主な仕様】

形名RJ24N3AAOPT
光学系サイズ1/3.2型
カラーフィルタ原色
アスペクト比4:3
総画素数214万画素(1,704×1,257ドット)
有効画素数102万画素1,630×1,230ドット)
画素構成正方形画素(2.75μm角)
感度130mV
飽和出力500mV
スミア比-90dB
動作温度範囲-20~+70℃
パッケージ16ピン プラスチックDIP

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/011024.html

(2001年10月24日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.