開発に成功したのは、15.1型のアクティブ型有機ELディスプレイ。これまで10インチ以上は難しいとされてきた有機ELディスプレイでの大画面化を、TFT基板製造時の電流均一度の向上や、自社開発した高精細マスクと有機蒸着用の引張機により実現。パネルサイズは307.2×230.4mmで、解像度は1,024×768ドットとなっている。 Samsungは、2000年3月から130人のスタッフと約30億円をこの開発に投入。2003年末には携帯電話やPDA用の有機ELディスプレイを事業化し、2004年からは本格的な量産体制に入るという。また、パッシブ型有機ELディスプレイについては、釜山工場で2型のフルカラータイプを試作しており、来年上半期からの量産を計画している。
□日本サムスンのホームページ (2001年11月2日) [orimoto@impress.co.jp] |
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