「Adobe Premire 6.0J」使用時に、カット編集、ビデオフィルタ、トランジションエフェクト、タイトル効果などを、リアルタイムにプレビューする同社オリジナルの編集カード。ビデオトラックの出力レベルの調整結果も待ち時間なしで確認できる。ただし、リアルタイムプレビューは、カノープスオリジナルのエフェクトとAdobe Premireのタイトル機能のみ動作し、アナログビデオ出力時のみ対応。DV出力を行なうにはレンダリングが必要となる。 エフェクトには同社「DVStorm-RT」搭載のものを採用。フィルタは23種類、2Dトランジションは14種類を搭載している。トランジションはキーフレームコントロールが可能。また、クロマキーは4:4:4で処理するため「Premiere本体の機能を用いるよりも美しい編集結果を得ることができる」としてる。エフェクト設定時にはピクチャーインピクチャー機能が使用でき、設定中のプレビューも可能。 入出力はi.LINK×1系統、S映像出力×1系統、コンポジット出力×1系統、アナログ音声出力×1系統。出力サイズは720×480ドット(NTSC)、または702×576ドット(PAL)となっている。 パッケージにはPremiereのほか、「RaptorRT Video」、「RaptorRT Test」、「SoftMPEG Encorder」などが付属する。
□カノープスのホームページ (2001年11月5日) [orimoto@impress.co.jp] |
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