「PCM1804」は、A/Dコンバータとしては業界で初めて、SACDで使われるDSD(Direct Stream Digital)規格の出力を実現した分解能24bit、サンプリングレート192kHzのディファレンシャル入力A/Dコンバータ。ダイナミックレンジは112dBを実現している。 独自のアーキテクチャとアナログ回路により、モジュレータの出力から直接64fsの1bitのストリームデータを取り出すことで、1チップでダイナミックレンジ110dB以上を可能にした。同社では「真のDSD規格を満足するA/Dコンバータといえる」としている。 パッケージは28ピンSSOP。同社では、普及価格帯DVDプレーヤー、CDプレーヤー、MDプレーヤーのほか、AVアンプ、AVレシーバーなどのハイエンド・オーディオ機器への採用も見込んでいる。 また、分解能24bit、サンプリングレート96kHz、シングルエンド入力のA/Dコンバータ「PCM1802」も量産出荷も開始された。サンプル価格は600円となっている。 【PCM1804の主な仕様】
□日本TIのホームページ (2001年11月6日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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