株式会社スタインバーグ・ジャパンは、MIDI/オーディオ統合シーケンサ「Cubase VST/32」を「5.1r1」にバージョンアップするアップデータを同社のダウンロードページで公開した。 Windows用とMacintosh用の両方を用意し、Windows用は4MB×6ファイルと3.4MB×1ファイル、Macintosh用は5.6MB×6ファイルに分割されている。
新バージョンでは、G4 AltiVec、Pentium III、Pentium 4、AMDの各CPUに最適化を行ない、さらにすべてのオーディオデータコードに16バイト単位のメモリアドレスを使用。「パフォーマンスが大幅に向上した」としている。 また、アップデートすることで、5.1r1専用のVSTインストゥルメントとVSTエフェクトがそれぞれ標準で装備される。 追加されるVSTインストゥルメントは、16ボイスアナログシンセの「JX16」やドラムマシンの「LM-7」、6ボイスアナログシンセ「CS-40」の3種類。VSTエフェクトには、ボコーダー、ロータリースピーカー、チューブアンプなどのほか、MIDI情報で操作できるノイズゲートやコムフィルタを含んでいる。 なお、「Cubese VST Score」は11月12日に、「Cubase VST」は11月15日にアップデータを公開する予定。
□スタインバーグ・ジャパンのホームページ (2001年11月9日) [orimoto@impress.co.jp] |
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