「SoftViewer」は、米ナショナル セミコンダクターとの業務提携により開発されたもの。監視用途などを想定しており、対応ビットレートは2.7Mbps~7.2MbpsのCBR(固定ビットレート)、フレームサイズはFull-D1(720×480ドット)と、Half-D1(352×480ドット)のSDTVとなっている。今後はハイビジョンに対応したタイプの販売も予定しているという。 ハードウェアデコーダ並みの性能で安定したMPEG-2通信ができ、ノートPCにMPEG-2 TS映像をリアルタイムでデジタルオーバーレイ表示が可能。無線LAN上からの通信にも対応する。ネットワーク上に複数映像がある場合は、リストからの取得が可能で、リモート上の同社製エンコーダ「Live Transmitter」でエンコードと、カメラ制御が「SoftViewer」から指定できる。また、MPEG-2 PS(プログラムストリーム)への対応も準備中としている。 これまでMPEG-2 TSデコーダは、ハードウェアデコーダしか存在しなかったが、同社では、ソフトデコーダとノートPCを使うことで、省スペースに設置できるメリットを強調している。 なお、同ソフトは11月14日から幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2001」に出展される。 【主な仕様】
□NTTエレクトロニクスのホームページ (2001年11月13日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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