「ML1XX17」では、高出力化のため、素子端面付近の結晶構造を不純物の導入により変化させ、レーザ光の吸収を抑えた端面窓構造を採用して光出射端面の劣化を改善。同時に光出射端面での光吸収・発熱による破壊を防止できるようになり、定格パルス出力(最大動作温度時)で1,000時間以上の安定動作を実現しているという。 また、実屈折率型光導波路構造の採用により、光吸収損失を減らすことで光出射波面の乱れが減少。発光スポットを絞込みやすくする非点隔差(縦横方向の焦点差)を、従来品の1/4の1μm程度に抑制している。 これらの改良に加え、素子発熱・放熱の改善などにより、従来品の70mWに対して、出力90mWを実現した。
http://www.melco.co.jp/index.html □ニュースリリース http://www.melco.co.jp/news/2001/1113-b.htm (2001年11月14日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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