シャープ、HDTVにも対応するワイヤレス伝送システムを開発


11月14日発表




 シャープ株式会社は14日、IEEE 802.11a規格準拠の5GHz帯を利用し、ハイビジョンのリアルタイム伝送にも対応するワイヤレス通信技術を開発したと発表した。同技術は、米シスコ・システムズの保有するIEEE 802.11a技術と、シャープの映像伝送技術を組み合わせることで開発された。

 この技術をテレビなどに搭載することで、チューナで受信した高画質映像信号をワイヤレスで伝送可能になる。同社は、「2.4GHz、5GHz帯域を活用したワイヤレス映像伝送技術による新しい家庭内での用途開発を行ない、21世紀の新しいライフスタイルに適したデバイスを創出していく」としている。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/011114.html
□関連記事
【5月31日】シャープ、AV機器を電波でつなぐ「スマートリンク」
―MPEG-2にエンコードして無線LANで伝送
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010724/sharp2.htm

(2001年11月14日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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