「Inspire 5.1 Digital 5700」は、5.1chデコーダ内蔵アンプ、サテライトスピーカー5本、サブウーファをセットにしたサラウンド再生パッケージ。ドルビーデジタルとDTSに対応するほか、アナログステレオ信号を5.1chサラウンドで再生する「CMSS(Creative Mulit-Speaker Surround)」も搭載している。 デコーダアンプ部のデジタル入力端子は、光デジタル、同軸デジタル、デジタルDINを各1系統装備する。出力は7W×4ch(フロント、リア)、21W×1ch(センター)、30W×1ch(サブウーファ)で、再生周波数帯域は35Hz~20kHz。外形寸法は75×170×251mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.2kg。
サブウーファは、独自の「Creative SLAM(Symmetrically Loaded Acoustic Module)」を採用。これは、隔壁により独立した2つのチャンバーに、マスタドライバとスレーブダイヤフラムの2つのユニットを同軸に配置した密閉型のシステムで、「パンチの効いた重低音を再生する」としている。外形寸法は262×264×284mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.7kg。キャビネットにはMDF材を採用している。 サテライトスピーカーは96×112×92mm(幅×奥行き×高さ)、重量0.5kgのものが4つ付属。湾曲型バッフルを採用し、フレア型のユニット形状との相乗効果で「キャビネットからの音波の分散を大幅に拡散する」としている。センタースピーカーは他のサテライトスピーカーと形状が異なり、アーチ型を採用。「高性能ドライバを組み込み、バッフルを最適化した」という。外形寸法は166×108×89mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.8kg。
なお同社サイト内で、専用のリアスピーカー用フロアスタンドとスピーカーグリルを12月下旬に発売する。価格はスタンドが8,800円、スピーカーグリルが3,980円。スピーカーグリルは青と赤の2色をラインナップする。
□クリエイティブメディアのホームページ (2001年11月19日) [orimoto@impress.co.jp] |
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