松下、チタン振動板を採用したアクティブスピーカー


シルバーメタリック

12月19日発売

標準価格:6,000円

連絡先:P3カスタマーサポ-トセンター
    Tel.03-5821-3180



ブラックメタリック
 松下電器産業株式会社と、松下電子部品株式会社は共同で、パソコン用アクティブスピーカー「EAB-MPC301」を製品化。12月19日より、6,000円で発売する。カラーバリーエションとして、シルバーメタリックと、ブラックメタリックの2色が用意される。

 EAB-MPC301は、アンプ内蔵のアクティブスピーカー。最大の特徴は、チタン薄板を使った独自のドーム型振動板を採用したこと。

 さらに、支持機構には、ゴム弾性を有する高分子エラストマー(エンジニアリングプラスチック)を、3次元構造にインジェクション成型した「マルチモーションサスペンション」を使用。小口径のユニットでも、振動版の大振幅の確保と、高リニアリティの両立を実現したとしている。

 再生方式はバスレス方式で、コンピュータシュミレーションにより小型ボックス用に設計された。また、ポート形状は、乱流を抑える同社独自技術の「パラボラポート」となっている。これらの技術により、ドライバ径が30mm、筐体が63×83×125mm(幅×奥行き×高さ)という小型スピーカーながら、再生周波数帯域90Hz~30kHzを実現した。

 電源は付属のACアダプタを使用し、入力はケーブル直出しのステレオミニジャックとなっている。

新開発のドライブユニット(写真下)。フルレンジスピーカーでチタン振動板が使われるのは珍しい。また、ダンパー(写真上)も、エンジニアリングプラスチックのインジェクション成型により、複雑な形にできるようになった 操作部は電源スイッチを兼ねるボリュームと、パイロットランプ(LED)のみと非常にシンプル 背面もACアダプタ端子と、直出しのステレオミニジャックケーブルぐらいしかない

【主な仕様】

  • 出力:2.5W×2
  • 再生周波数帯域:90Hz~30kHz
  • 再生方式:バスレフ方式(パラボラポート)
  • スピーカー:30mmドーム型(チタン振動版)
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):63×83×125mm
  • 重量:右 約230g、左 180g
□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□松下電子部品のホームページ
http://www.maco.panasonic.co.jp/macoj/index.html
□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/speaker/speaker/eabmpc301/index.html

(2001年11月20日)

[furukawa@impress.co.jp]

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