「DVD-F500P」は、映像用に54MHz/12bit、音声用として96kHz/24bitのD/Aコンバータを搭載したプログレッシブDVDプレーヤー。最大の特徴は、10月発売の三菱電機株式会社製「DJ-P500」に続き、ファロージャの「DCDi」回路を搭載したこと。スムース2倍速再生の搭載など、仕様もDJ-P500とほぼ同じとなる。 DCDi(DIRECTIONAL-CORRELATIONAL-DEINTERLACING=方向性相関処理)は、DVD特有の輪郭エッジや斜め線のジャギをなくすという高画質化技術。「自然で滑らかな美しさ、緻密でちらつきのない高精度プログレッシブ映像を実現した」としている。 再生機能として、「2倍速スムース再生(字幕表示付き)」、「4倍ズーム」、を搭載。映像出力はD2、S映像、コンポジットを各1系統搭載し、音声出力として、同軸デジタル、光デジタルを各1系統、アナログ音声出力を2系統装備する。ドルビーデジタルやDTSのデコーダは搭載していない。 フロントL/Rスピーカーだけでサラウンドを体験できるという、SRSの「TruSurround」回路を搭載。外形寸法は435×211×84mm(幅×奥行き×高さ)で、奥行きが他のプレーヤーに比べる短い。重量は約2.3kgとなっている。
【主な仕様】
□フナイ販売のホームページ (2001年11月22日) [orimoto@impress.co.jp] |
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