米Microsfotは11日(現地時間)、Windows Media Technologiesの次期バージョン「Corona(コードネーム)」を発表。あわせて、Cirrus Logicなどのデバイスメーカーが、Corona対応のDVDプレーヤー向けチップを開発すると発表した。また、2002年にはDVDデコードチップメーカーの90%がCoronaをサポートすると予測している。 米Microsoftによると、Corona対応デコードチップの開発を表明したのは、Cirrus Logic、LSI Logic、ESS Technology、STMicroelectronics、Zoranの5社。 圧縮率に優れるCoronaを音楽再生に使用することで「CD1枚で22時間の音楽再生が可能になる」としている。これにより、「Corona対応DVDプレーヤーの普及がホームエンターテイメント分野でのDVDプレーヤーの地位を向上させ、より一層の出荷増をうながすことになる」と述べている。
□Microsoftのホームページ(英文) (2001年12月12日) [orimoto@impress.co.jp] |
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