Microsoft、CirrusなどによるCorona対応チップの開発を発表
―CD1枚で22時間の音楽再生が可能


12月11日(現地時間)発表


 米Microsfotは11日(現地時間)、Windows Media Technologiesの次期バージョン「Corona(コードネーム)」を発表。あわせて、Cirrus Logicなどのデバイスメーカーが、Corona対応のDVDプレーヤー向けチップを開発すると発表した。また、2002年にはDVDデコードチップメーカーの90%がCoronaをサポートすると予測している。

 米Microsoftによると、Corona対応デコードチップの開発を表明したのは、Cirrus Logic、LSI Logic、ESS Technology、STMicroelectronics、Zoranの5社。

 圧縮率に優れるCoronaを音楽再生に使用することで「CD1枚で22時間の音楽再生が可能になる」としている。これにより、「Corona対応DVDプレーヤーの普及がホームエンターテイメント分野でのDVDプレーヤーの地位を向上させ、より一層の出荷増をうながすことになる」と述べている。

□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Dec01/12-11DVDChipsPR.asp
□関連記事
【12月12日】Microsoft、次世代Windows Media「Corona」を発表
~バッファリングを廃止し、5.1chサラウンドもサポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011212/ms.htm

(2001年12月12日)

[orimoto@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.