富士写真フイルム株式会社は、防水・防塵ボディ、有効220万画素のスーパーCCDハニカム搭載の工事現場向けデジタルカメラ「BIGJOB DS-270HD」を2002年2月28日に発売する。価格は106,000円。パッケージには、16MBスマートメディア、単3ニッケル水素電池4本、急速充電器専用USBケーブルが付属する。
「DS-270HD」は、有効220万画素のスーパーCCDハニカムを搭載したJIS保護等級7級のデジタルカメラ。記録メディアはスマートメディアで、電源には単3ニッケル水素電池2本を使用。パソコンとの接続用として、USBインターフェイスを備えている。 記録画素数は、2,400×1,800/1,600×1,200/1,280×960/640×480ドット。レンズは28mm相当(35mm判換算)の単焦点で、絞りはF2.8/9.8の自動切換えとなる。シャッタースピードは1/4~1/1,000秒。背面に1.8型の液晶モニタを搭載する。本体上部のアクセサリシューにより、外部ストロボの併用も可能。 レンズ周りに保護ガラス、本体底面にラバー構造を採用。水洗いや雨中での撮影は可能だが、水中撮影は行なえない。また、大型の操作ボタンのため「軍手をしたままでも確実な操作ができる」としている。
同社提供の統合画像サービス「Pix The Future」にも対応し、画像閲覧、メール添付、ネットプリントオーダーなどが行なえる。外形寸法は107×51.2×86.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約340g(本体のみ)。
□富士フイルムのホームページ (2001年12月18日) [orimoto@impress.co.jp] |
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