「SV-AV10」は、外形寸法28×87×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量約98g(本体のみ)のMPEG-4カメラ。記録メディアにSDメモリーカードを使用し、動画、静止画の記録と再生、ステレオ音声の再生とモノラル音声の録音が行なえる。付属のバッテリパックは専用のリチウムバッテリ。 撮像素子は1/4型の有効33万画素CMOSイメージセンサ。レンズは単焦点で明るさはF3.6。2型の液晶モニタを備えるほか、レンズ横にはフラッシュも搭載している。 動画フォーマットはMPEG-4。記録解像度は320×240/176×144ドットで、512MBのSDメモリーカード使用時には最大約11時間20分の録画が可能(解像度176×144ドット時)としている。バッテリの連続使用時間は記録時、再生時とも約1時間となっている(約2時間充電時)。
静止画は640×480ドットのJPEGで記録。2時間充電時に約1,200枚の連続撮影が可能で、最短撮影距離はレンズ前面から50cmとなっている。 また、SDメモリーカードにAACで記録した音声を、本体装備のステレオミニジャック経由で再生することができる。連続再生時間は約1時間30分。さらに、G.726圧縮方式によるボイスレコーディング機能も備えている。音声記録はモノラルのみで、連続記録時間は約1時間30分。ただし、録音した音声を再生するパソコンソフトは用意されず、再生は本体で行なう。 オプションとして、専用バッテリーパック「WV-VBA10」、MPEG-4編集ソフトの「VW-DTV10」も発売する。価格はそれぞれ4,500円、4,000円となっている。
また、SDメモリーカード/MMC内の静止画をプリントできる溶融型プリンタ「SV-P10」も同日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後になる見込み。 専用バッテリパックで駆動し、外出先でのプリントが可能。専用紙のプリントサイズは69×38mmで、印刷密度は203dpi。オーバーコートも施される。また、USB端子を本体に搭載し、パソコンからの出力にも対応。プリント対応画素数は80×60~6,144×4,096ドットとなっている。外形寸法は85×68×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約185g(本体のみ)。 なお今回も、同社の公式ECサイト「パナセンス」において、SV-AV10、SV-P10のモニタ販売が行なわれる予定。限定数はそれぞれ100台。また、SV-AV10については商品化を前提としたカラー人気投票も行なわれるという。
□松下電器産業のホームページ (2001年12月18日) [orimoto@impress.co.jp] |
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