富士通テン、太平洋アジア地域のカーオーディオ販売を拡大


12月17日発表




CDレシーバ
「CDT-450X」

 富士通テン株式会社は17日、同社のカーオーディオ「ECLIPSE(イクリプス)」の太平洋アジア地域での販売を拡大することを発表した。

 同社は3月にタイ、10月に韓国および豪州、11月に台湾で販売を開始しているが、2002年1月にマレーシアにおいて販売を開始する予定。また、2002年夏頃にはシンガポールへも参入する計画を進めているという。

 同社では「太平洋アジア地域において『ECLIPSE』のブランドメージを構築し、自動車メーカー向けビジネスの獲得にもつなげていきたい」としている。

 投入する製品は、CDレシーバ、カセットレシーバ、インダッシュ6連奏CDチェンジャなどのオーディオ本体と、米国でデザイン・設計したパワーアンプおよびスピーカのラインナップ。その後も随時DVDプレーヤーやモニタ、ビジュアル機器を投入していく計画。各国市場におけるシェア10%獲得を目指すという。

□富士通テンのホームページ
http://www.fujitsu-ten.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2001/20011217.htm

(2001年12月18日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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