船井電機株式会社は18日、台湾奇美電子(チー・メイ・オプトエレクトロニクス)の発行株式の2%を6億4,800万NTドル(約23億円)で取得し、液晶事業に参画することを発表した。 奇美電子は台湾に2つの液晶専門工場を持ち、日本国内では奇美電子の親会社奇美実業と日本IBMと共同でTFT液晶の開発・製造・販売会社「ID Tech」を10月1日に設立している。 船井電機はこれまでLCDモジュールの加工過程を担当していたが、奇美電子とID Techからの受注拡大にともない、主力製造拠点を中国・広東省に移し、パートナー工場としての役割を果たしていくという。船井電機では、「3社は業界のトップを目指し、液晶テレビなど新たな家庭用ディスプレイの開発にも注力していく」としている。
□フナイのホームページ (2001年12月19日)
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