三菱電機、OSD機能を内蔵したテレビ用16bit CPU


2002年1月より順次サンプル出荷

サンプル価格:「M306V3FGFP」1,000円
       「M306V3MG-XXXFP」3,000円




 三菱電機株式会社は、OSD機能を内蔵したテレビ用16bit CPUを2002年1月よりサンプル出荷する。フラッシュROM版の「M306V3MG-XXXFP」は2002年1月にサンプル出荷され、サンプル価格は3,000円。マスクROM版の「M306V3FGFP」が2002年6月にサンプル出荷され、サンプル価格は1,000円。

 内蔵OSD機能は、トリプルレイヤ、ドット着色、RAMフォント、512色対応アナログRGB出力などの機能を備え、最大40MHzのドットクロックまで対応。720p、1080iでも水平方向に最大42文字の表示が可能となっている。また、クローズドキャプション用のデータスライサを2回路内蔵。PnPの親子画面それぞれについて、キャプションデータと北米の視聴制限コード用Vチップのデータを同時に処理する、という使い方もできる。

 本体にはROM 316KB(内OSD専用60KB)、RAM 12.2KB(内OSD専用2.2KB)のメモリを内蔵し、追加プログラムが可能。また、テレビ用CPUのフラッシュROM版は同社初のサポートとなる。同社では「これによりオンボードでの書き換えが可能で、システム開発、量産立ち上げ等効率よく行なうことを可能にした」としている。

□三菱電機のホームページ
http://www.melco.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/2001/1218.htm

(2001年12月19日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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