米TI、DLPサブシステムの累計出荷台数が100万台を突破

　米Texas Instrumentsは19日、DLPサブシステムの累積出荷台数が'96年の量産開始以来、100万台に達したことを発表した。TIは今年4月に累積出荷75万台を突破したことを発表したが、その後8ヶ月間で25万台のDLPサブシステムが出荷されたことになる。

　TIの副社長兼DLP事業本部長のジョン・ヴァンスコターは「2001年は業界全体にとって困難な年だったが、この時期に8カ月の短期間で25万台の出荷を達成できたことはDLP技術および私たちのソリューションの強みを表している」と述べた。

　また、「これまでビジネス・プロジェクタ市場を中心に事業を展開してきたが、2002年からはホーム・エンターテインメント向け製品にもいっそう力を入れていく」としている。

□米TIのホームページ（英文）
http://www.ti.com/
□ニュースリリース
http://www.tij.co.jp/jsc/docs/news/scj0197.htm
□関連記事
【4月26日】米TI、DLPサブシステムの累計出荷台数が75万台を達成
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010426/ti.htm

（2001年12月19日）

[fujiwa-y@impress.co.jp]