また、タッチパネルを備えた「FlexView 120AT」も同時にラインナップする。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は20万円を切る程度になると見られる。 「FlexView 120A」は、ステレオスピーカー付き12.1型液晶ディスプレイと、チューナなどを搭載したインターフェイスユニット、アームユニットで構成した液晶テレビ。同社ではこの製品を、病院や介護施設のベッドサイド用テレビ、または看護・医療向け端末のディスプレイとして提案しているが、一般店頭でのオーダーも受けつけるという。なお、ディスプレイ部、リモコンには抗菌処理が施されている。 ディスプレイ部は、800×600ドット、コントラスト比350:1の12.1型TFT液晶パネルを採用。周囲光にあわせて明るさを調節する「リニア自動調光機能」を搭載し、輝度は370cd/m2、視野角は上下110°、左右90°となっている。また、パソコン用ディスプレイとしても使用でき、800×600ドットの表示が可能。表示画像は「オートアジャスト機能」で自動調節できるほか、OSDメニューからもコントラスト、カラーモードなどの調節を行なえる。 インターフェイス部には、地上波テレビ/FMチューナや各入力端子を搭載。ディスプレイ部へは専用ケーブル1本で接続する。映像入力はアナログRGB、S映像、コンポジットを各1系統搭載。そのほか、課金システム接続用のタイマー専用端子やリモコン・ユニット用USB Hubを備えている。 3関節のアームユニットは、ディスプレイ部のチルト、スウィーベル、ローテーションが可能。オプションで移動式スタンド、壁掛けユニットといった取り付け具も用意している。 同時発売の「FLexView 120AT」は、120Aにタッチパネル機構を装備したモデル。対応OSはWindows 98/Me/2000となっている。
□ナナオのホームページ (2001年12月21日) [orimoto@impress.co.jp] |
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