標準価格:オープンプライス
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発売日は60V型「KDF-60HD800」が2月5日、50V型「KDF-50HD800」は3月10日、42V型「KF-42DX800」は2月5日。なお、60V型と50V型にはBSデジタルチューナを内蔵する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ、65万円前後、55万円前後、40万円前後と見込まれる。2001年4月発売の50型GRAND WEGA「KDF-50HD700」の当初の実売価格が90万円前後、現在でも70万円程度となっているので、新モデルはかなり安くなる見込み。 3機種とも、同社製1,366×768ドットのワイド液晶パネルを3枚搭載。また、光学ユニットも独自のものを使用している。スクリーンは、0.155mmピッチの高精細レンチキュラー&低反射率AR.tスクリーンを採用。さらに、デジタルハイビジョン放送の30MHz映像帯域に対応する、映像出力回路も装備しており、「隅々まで高精細な映像を再現し、映り込みが少なく見やすい画面を実現した」としている。 さらに、3機種とも2画面表示機能を搭載しており、左右画面を無段階でスムーズにサイズ調整できるフレキシブル2画面機能も装備している。 光学エンジン部は、塵・埃の侵入を防ぐ「インターナル・エア・クーリングシステム」を採用。また、ランプは100W UHPで、簡単に交換できるカートリッジ式ランプシステムとなっている。全機種とも交換用ランプユニットは「XL-2000J」(15,000円)を使用する。また、搭載スピーカーは、7×13cmミッドレンジスピーカーと2cm丸型ツィータ、さらに4リットルBOX付ウーファも備える「3ウェイ6スピーカー」システム。 「60HD800」と「50HD800」には、メモリースティックスロットも内蔵しており、デジタルカメラで撮影した静止画を表示できる。また、地上波放送や外部入力のアナログ映像と、BSデジタル放送のデジタル映像との融合を図る高画質システム「D.D.C(デジタル・ダイレクト・コネクション)ハイビジョンシステム」も採用している。 MPEGデコーダとして、NECと共同開発した1.6Gbpsのバススピード、128MbitのDirect RDRAMを搭載したデジタルハイビジョン対応「高画質HD MPEGデコードLSI」を搭載。BSデジタルチューナからのデジタル信号を多重信号分離するLSI、MPEGデコーダ、DRC、MID-Xの各LSIはダイレクトにデジタル接続されている。同社では、「BSデジタル放送も地上波放送も劣化させることなく高画質に再現する」としている。 さらに、入力されたソースの品質、ノイズレベルなどに応じて画質のつくり換えが可能な回路「DRC-MF V1」や、アナログビデオデッキとも連携できるAVマウスも装備する。 オーディオ部はMPEG-AACデコーダを内蔵するほか、立体音場を本体内蔵のスピーカーだけで再現できる「TruSurround DIGITAL 5.1CH」機能も搭載する。 【主な仕様】
□ソニーのホームページ (2002年1月8日)
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